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切り抜き詳細
発行日時
2014-5-11 8:36
見出し
アンと花子
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3848
記事詳細
朝ドラ 「アンと花子」 が好調だ。 朝ドラについては、 先々回の 「あまちゃん」 があまりにも面白かったので、 アマちゃんロス症候群にかかってしまい、 次のはあまり熱心には見ないまま終った。 今回のも、 子ども時代から始まり、 何だかいつもの朝ドラのパターンかと思っていた。 ところがある日、 丹波の知人からこのドラマの原作本と丹波の春日町山田出身で、 花子より少し前の時代に生きた家政学者 「井上秀」 の資料が送られてきたことから、 花子の生きた時代への関心がにわかに増した。 ドラマの原作本 『アンのゆりかご』 は、 花子の孫 「村岡恵里」 が二〇〇八年に執筆した。 現在彼女は東京の大森で 「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」 を主宰している。 「赤毛のアン」 を私が初めて読んだのは、 小六の頃だ。 その一年前から、 毎月一冊、 本屋さんから世界少年少女文学全集が届き始めた。 読書好きの私のために、 本の好きな母の教育的配慮だった。 その中のアメリカ・カナダ文学に 「赤毛のアン」 があった。 物語に出てくるケーキに入れる香料のバニラ、 いちご水、 オートミールなど食べたことも見たこともない食べ物の匂いや味を想像するのが楽しかった。 また、 アンの少しおませな考え方にも共鳴できた。 翻訳者 「村岡花子」 の名前は、 ずっと知っていたけれど、 その生い立ちが極貧の小作人の娘であるとか、 給費生としてミッションスクールで学んだことは、 今回初めて知った。 赤毛のアンだけでなく、 たくさんの児童向きの書物を翻訳してくれた花子さん、 その生き方は素晴らしい。