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切り抜き詳細

発行日時
2014-5-4 9:07
見出し
丹波黒納豆を開発 城東の住民らが販売元に 神大とメーカーがタイアップ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7906 丹波黒納豆を開発 城東の住民らが販売元に 神大とメーカーがタイアップへの外部リンク
記事詳細
 神戸大学篠山フィールドステーション (篠山市東新町) が京都市の老舗納豆メーカーとタイアップし、 特産の黒大豆を使った納豆 「KOBEKURO (コベクロ) 丹波黒納豆」 を開発。 城東地区の地域住民らで構成し、 販売元として名乗りを上げた 「丹波黒納豆販売準備会」 が、 「里山工房くもべ」 (西本荘) で販売をスタートさせた。 ねらいは年間を通して販売できる黒大豆の加工品の一つとして、 農家を活性化させること。 同会は、 「黒豆の良さを生かした納豆を楽しんで」 と呼びかけている。  コベクロは藁 (わら) を使った 「藁つと納豆」 で、 80グラム入り (たれ付き)。 黒大豆の中でも低価格で取り引きされる小さなサイズ 「M」 「S」 のものを活用しており、 黒大豆らしい甘みやこくが楽しめる。  希望小売価格は390円 (税別)。 うち製造会社に支払う以外の42・3%を準備会が、 26・9%を生産農家、 1%を無農薬や減農薬、 獣害対策などに取り組む農家を支援するために準備会内に設ける基金に積み立てる。  準備会は日置、 後川、 雲部の3まちづくり協議会、 同ステーションらで構成する。  年間を通した黒大豆の販売や、 サイズの小さなものの活用を考えていた同ステーションが市内の農家とともに栽培した黒大豆を使用。 将来的には城東地区で栽培された黒大豆を使用していく。  今年1月、 同ステーションが作った試作品を知った日置まちづくり協議会の森口久会長 (64) が、 城東地区で販売元として関わることに名乗りを上げた。 黒大豆のルーツの一つとされる 「波部黒」 の産地でもあり、 同ステーションとタッグを組むことになった。  準備会の会長も務める森口会長は、 「冬季に販売できる商品がなかったため、 年間を通して販売できる加工品に取り組むことで、 農家の活性化にもつながる」 と言い、 「今後、 いろんなところに丹波黒納豆を知ってもらい、 さらに販路を拡大していきたい」 と意気込んでいる。  3日から里山工房くもべで50個限定で販売中。 売切れ次第、 順次補充していくほか、 予約販売にも応じる。  また黒大豆持ち込みでの生産・買い取りも随時受け付ける。 最少で50個から (乾燥した状態の黒大豆約2・5キロ)。 同ステーションは、 「引き出物や還暦祝いの振る舞いなどの際に、 自分で育てた黒大豆でできた納豆を使ってもらえれば」 と呼びかけている。  森口会長 (090・3354・2661)。