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切り抜き詳細

発行日時
2014-5-1 14:35
見出し
わたくし的読書のススメ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3840 わたくし的読書のススメへの外部リンク
記事詳細
  5月に友人と 「読書会」 を開く予定になっている。 内容は単純で、 自分のおすすめの本を一冊持参し、 その本をすすめる理由を話すだけ。   2年ほど前に一度開いたことがあって、 その時、 自分では絶対手に取りもしないだろう本を、 人がこんなにこの本は面白いと力説するのをその場で見て聞いて、 思わず読んでみたくなり、 自分の読書の幅を少し広げられたことがあった。   自分ひとりの世界だと、 興味のあるジャンルがどうしても限られてしまうが、 人の意見を聞く機会があると、 参加してくれた人数分の視野を自分に取り込むことで世界が広がっていく。   新聞の書評欄なども、 新聞を開くとまっさきに読むたちだが、 読んだそのときは、 ほほ~、 読んでみたいな、 と感心しながらも新聞から目を離すとすぐにそこから頭が遠のいてしまう。 けれど人が実際に目の前で 「この本はこんなところが面白くて、 私はどんど ん読んじゃって、 とても有意義な時間を過ごしたから、 ぜひ、 君たちも読んでみてはいかがかな。 いや、 読むべきなのでは」 などと、 迫力感たっぷりで勧めてくれるのを聞いていると、 もしかして、 これは読まねば一生涯の損失なのでは、 と思わせられ、 頭にいつでも発表された方の顔の表情と勧めっぷりが残り、 数日後にはその本を手に入れ、 本の世界に埋没していることになるわけである。   生の迫力というのはすごい。 何にも勝る力を持っている。 たった2時間ほどで人生がより豊かに彩られる。何て嬉しいこと! (土性里花・グループPEN代表)