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切り抜き詳細
発行日時
2014-4-10 13:37
見出し
東雲高「山の芋グリーンカーテン」審査員特別賞に 環境省主催「グッドライフアワード」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1913
記事詳細
篠山東雲高校のふるさと特産類型の生徒でつくる 「しののめ山の芋研究チーム」 (13人) による山の芋のグリーンカーテンの取り組み 「特産でeco&smile」 が、 環境に優しい生活アイデアを表彰する 「第1回グッドライフアワード」 (環境省主催) の審査員特別賞を受賞した。 農家の高齢化で生産量が減少している山の芋の普及を目指そうと、 ウイルスフリー (無病) 化した山の芋で緑のカーテンを行っている。 ウイルスフリー化した山の芋は大きな葉になり、 それを遮光に利用した。 特徴は、 ▽生育期間が長く、 遮光効果が長い▽栽培は元肥を入れて、 水をやるだけ▽収穫して食べられる―などをあげ、 2013年度は市内の全小中学校で実施し、 市民向けの講習会も行い、 「篠山のみんなを笑顔にしたい」 と普及を進めている。 今後の目標として、 「篠山の1世帯に1台のプランター設置をめざし、 山の芋の栽培面積の増大と子どもたちの環境教育、 食育に活用したい」 とした。 メンバーの一人、 赤井愛里沙さん (2年、 丹南中出身) は 「まさか受賞するとは思っていなかったので、 うれしい。 受賞をきっかけにさらに山の芋のグリーンカーテンを普及していきたい」 と話していた。 全国から147件の応募があり、 山本良一東京大学名誉教授ら有識者7人が審査した。 同校の取り組みのほか、 受賞者はホームページ (http://iine-japan.f-navigation.jp/goodlifeaward/) で公表されている。 山の芋の「緑のカーテン」冊子に 東雲高 篠山東雲高校のふるさと特産類型の生徒でつくる 「しののめ山の芋研究チーム」 (13人) が、 山の芋のグリーンカーテンを普及させようと、 栽培方法を掲載した冊子 (A4サイズカラー、 10ページ) を作成した。 グリーンカーテンとしての効能のほか、 山の芋の説明、 栽培方法、 栽培暦、 レシピを掲載。 篠山ロータリークラブ (井上隆雄会長) の助成で、 3000部を作成し、 3月の同クラブ主催のイベントで配布したほか、 5月の市民向け講習会や、 幼稚園、 保育園、 小中学校に配布する。 同校 (079・557・0039)、 市農都環境課 (079・552・1117) で無料配布している。