パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で1台あたり年317円!!

オルビス

切り抜き詳細

発行日時
2014-3-16 8:51
見出し
ソムリエ資格認定 「より良いサービス提供」 サイプレスの榊 義將さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=1023 ソムリエ資格認定 「より良いサービス提供」 サイプレスの榊 義將さんへの外部リンク
記事詳細
 ザ・サイプレスゴルフクラブ (丹波市氷上町三原) の運営会社、 サイプレスクラブ社員の榊義將さん (45) が、 一般社団法人日本ソムリエ協会の試験に合格し、 ソムリエの呼称資格認定を受けた。 1年間学校に通い、 自宅でも毎夜のように学んだ成果。 「同僚に知識を伝え、 お客様にさらに良いサービスを提供できるよう勉強を重ねたい」 と話している。  3108人が受験し、 1384人が合格した。  酒類に造詣が深い同クラブメンバーの接客を通し、 サービスのプロとしてより深い知識をつけるために資格取得をと一念発起した。  前職はカフェバー経営。 カクテルが得意で蒸留酒を扱う経験は豊富だが、 ワインは一からの勉強だった。  年に1度しかない試験で一発合格を目指し、 大阪・梅田のワイン学校に火曜の夜を基本に通学。 座学で知識をつけ、 テイスティングで色や味、 香りを覚えた。 仕事を終えて帰宅した後も机に向かい、 教本を広げて勉強。 晩酌もタバコもやめて打ち込んだ。  筆記の1次試験は100問の4択。 2次試験は、 ワインを中心に蒸留酒など6種類を飲むテイスティングと、 給仕の実技試験。 テイスティングでは、 原料のブドウの品種、 産地の国名、 製造年代を当て、 そのワインを表現するのに適切な用語を選んだ。 給仕では、 注文を聞く、 ワインを運ぶ、 開栓する、 注ぐ、 といった一連の動作、 作法を試験官が審査した。   「原産地の地理や土壌、 合う料理など、 覚えることが無数にあった。 日本語でなく、 原語で書いてあったりと大変だった。 自分1人ではとても無理で、 共に学ぶ学友がいたことが大きな励みになった」 と振り返る。  合格に、 メンバーも職場の同僚も喜び、 がんばりをほめてくれた。 「この歳でほめられるのはうれしかったし、 自分ががんばったことで周りの人が喜んでくれることもうれしかった」 と言う。  学校で交友が広がり、 勉強会に誘われる機会も増えた。 「ソムリエになってからの方が学ぶことが多く忙しい。 何でも答えられるように、 もっと勉強したい」 と話している。