HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
44 人のユーザが現在オンラインです。 (39 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2013-12-29 8:37
見出し
3度目の県知事賞 息子の力走を彫刻で 春日の本庄さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=995
記事詳細
本庄清治さん (88) =丹波市春日町棚原=の作った木彫がこのほど、 「兵庫ふれあい美術展」の彫刻部門で自身3度目となる県知事賞に輝いた。 息子の昌樹さん (59) が走っている様子を表現した作品で、 タイトルは 「マラソン」。 「お気に入りの作品だったのでうれしい。 県知事賞は何度もらってもありがたい」 と喜んでいる。 約20年前に福知山市で行われたマラソン大会に出場した昌樹さんの力走する姿を題材に、 15年ほど前に制作した作品。 高さ60センチほどで、 サクラの木を用いた。 右足のふくらはぎから先は、 別のサクラを継ぎ足しており、 「継ぎ足すとき、 木目を合わせるのが難しかった」 と振り返る。 昌樹さんも 「自分によく似ている」 と太鼓判を押した。 本庄さんは20年ほど前、 打ち込める趣味がほしいと彫刻を始めた。 故・2代目磯尾柏里さんが講師を務めていた教室に通い、 腕を磨いた。 当初は仏像が中心だったが、 動きのある作品に挑戦。 新聞のスポーツ欄の写真を拡大コピーし、 フィギュアスケート選手が演技している様子や、 野球の投手が投げようとしている瞬間などを彫り始めた。 写真ではわからない体の裏側などは、 全体のバランスを考え、 想像しながら彫り進めている。 本庄さんは 「今後も気が向いたときなどに作品作りに励みたい」 と話している。