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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-29 8:30
見出し
進むチーム再編 部員減で動き具体化 少年野球
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1811
記事詳細
少子化に伴う選手減で、 今年1月に青垣地域の4つの少年野球チームが合併し、 「青垣レンジャーズ」 としてスタートを切ったのに続き、 山南、 春日地域でもチーム合併を視野に入れたチーム再編の動きが具体化している。 丹波市少年野球協会の三村俊一会長は、 「少年野球をより魅力あるものにしていかなければ」 と話している。 両地域の現状を調べた。 ◆久下ジュニア解散 山南町 4チームがある山南地域では、 「久下ジュニア野球クラブ」 (久下敏之監督) がこのほど、 解散式を開き、 その歴史に幕を下ろした。 また、 上久下少年野球団 (土田正博監督) は、 来シーズンをもってチームを解散することを決めた。 山南町少年野球協会によると、 来年度中に、 残る小川ビクトリーズ、 和田スポーツ少年団がそのまま存続するのか、 山南地域で1つのチームに統合するのかを検討し、 結論を出す。 久下は、 現6年生8人が卒業すると、 5年生以下のメンバーが5人 (5年=1人、 4年=2人、 3年=1人、 1年=1人) しかおらず、 チームとして存続できなくなった。 5年生以下の部員は、 小川、 和田に移籍し、 プレーを続けている。 久下は、 6月の同協会理事会で、 「存続をめざして努力するが、 もし部員が増えない場合は、 残るメンバーを引き受けてほしい」 と協力を要請。 5年生以下の部員のためにもチームとしての方向性を早めに決断しようと、 「9月末をめどに部員が集まらない場合は解散」 との方針を固めた。 久下は今シーズン、 春日町招待、 山南町招待、 久下ジュニア招待、 やまなみ杯の4大会で優勝。 ろうきん杯市予選、 鴨庄招待で準優勝するなど有終の美を飾る成績だった。 また、 同チームOBで、 石川県の星稜高校3年の待場大輔君が甲子園に出場。 部員たちも先輩の応援に駆けつけた。 保護者会会長でコーチも兼任している服部和久さん (46) は、 「OBの活躍に夢が膨らんでいた下級生もいただけに、 寂しいかぎり。 他のチームが、 校区外の選手を受け入れるために規約を改正するなど協力していただき、 大変ありがたかった」 と話している。 上久下は、 今年の6年生が1人しかおらず、 5年生以下が主力のチーム構成 (5年=6人、 4年=3人、 3年=2人、 2年=4人)。 大会に出場するも大差で敗退したり、 選手数の減少に伴い、 出場チームで分担している審判に出られる保護者も減るなど、 「チームとしての充実感がなくなってきた」 (土田監督)。 保護者らと協議の上、 11月ごろ、 来季いっぱいでの解散を決断。 来季が終わった時点で、 現4年生選手の受け入れを小川、 和田に要請した。 土田監督は、 「子どもたちがスポーツを始めるとっかかりとしては校区に1つチームがあるのが理想的だが、 選手が少なくなった以上、 しっかりと存続できるチームづくりが必要。 上手な選手の取り合いにならないようにしなくては」 と話す。 最後のシーズンを前に 「OB、 歴代の監督やコーチの思いを無にしないように、 7月に予定している最後の招待大会を成功させたい」 と話している。 ◆「5」⇒「2」へチーム合併 春日町 小学校区ごとに5チームがある春日地域では、 2015年度に大路、 春日部、 進修で1チーム、 黒井と船城で1チームにそれぞれ合併し、 再スタートをきることを決めた。 各チームの4年生以下の保護者から選ばれた5人の合併役員 (婦木育雄委員長) が、 合併に向けてスケジュールの調整や、 新チームの保護者会立ち上げなどについて協議を重ねている。 15年度の合併を待たず、 すでに来年度の存続が危うい大路と春日部は、 10月に 「合同チーム」 を結成、 11月に柏原町で行われた新人戦でデビューした。 合併役員は、 これまで数回の会合を開催。 各チームの保護者にアンケートを取り、 合併で不安に思う点などを洗い出したほか、 今年1月に合併した 「青垣レンジャーズ」 を参考に、 新チームの規約のたたき台となる素案を作成するなどしている。 練習場所や監督、 チーム名やユニフォームなどは今後、 新チームの保護者会で決定する。 婦木委員長は 「子どもたちに、 早く新チームで野球ができる環境をつくってあげたい。 スムーズに新チームに移行できるよう、 話し合いを進めていきたい」 と話している。 11月現在、 4年生以下のメンバー数は大路2人、 春日部9人、 進修7人、 黒井13人、 船城8人。 新たなメンバーが入部しない限り、 15年度には3チームが9人を割る見込み。 同町少年野球協会 (山本一也会長) が 「15年度に合併して2チームとして活動しよう」 と今シーズンの総会で宣言。 同協会が各チームに合併役員選出を依頼した。