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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-26 10:02
見出し
節目に市合併の検証を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3727
記事詳細
篠山市東部の少年野球団 「城東野球少年団」 の閉団式が22日行われた。 少子化や多様化する習い事の影響を受け、 隣の多紀地区の少年野球団と統合する。 丹波市でも今年、 青垣町の全4チームが1チームに統合された。 他町でも統合の動きがあるようだ。 篠山市の少年野球団の統合は初めて。 他にも試合に出場できる、 ぎりぎりの人数で活動しているチームがある。 少子化の影響は子どもたちのスポーツにまで影響している。 統合といえば、 来年、 篠山、 丹波両市の商工会が職員を本所に集約する。 合併10年後に補助金が減額されるためだ。 また、 小学校統合の動きもあるほか、 篠山産業高校丹南校は来年度から生徒の募集を停止。 丹波県民局もスリム化の方向に向かっている。 今後も効率化が求められ、 さまざまな分野で統合や縮小が続く。 統合は悪い部分だけではない。 人材や資金を集約し、 これまで隣人だった人とも仲間になり、 広域的に一緒に物事を考えることができる。 また、 互いの課題も一緒に解決することができる―などの利点がある。 一方、 広域的になるため、 その組織と人とのつながりが薄れる恐れがある。 例えば、 集落の行事は参加するが、 校区の行事は参加しづらい、 というお年寄りもいるだろう。 集落だけではできない子どもの預かり機能を校区で担っているところもある。 年代や機能などによって組織がどれくらいの規模、 範囲が適当なのか、 を考える必要がある。 来年は、 篠山市が合併して15年目、 丹波市は10年目。 合併したことによるメリット、 デメリットを検証し、 デメリットの部分をきめ細かく支援していく必要があると思う。(坂井謙介)