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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-19 9:03
見出し
「恋チュン」 と 「またか」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3720
記事詳細
アイドルグループ、 AKB48の曲 「恋するフォーチューンクッキー」 にあわせて、 丹波市内の有志グループがダンスする映像をつなぎあわせた動画がインターネット上で配信された。 公開から1日経たずに再生は2万回を超え、 これまでに6万回を超える注目度だ。 背景に市の名所を映りこませることで市の魅力を発信できるとしていたが、 背景にも勝る元気いっぱいの市民の姿が何より印象的な楽しい作品に仕上がっていた。 インターネット動画の見方が分からない年配者が、 孫や近所の人にその方法を尋ねるといったコミュニケーションやつながりも生んだという。 この動画が配信される4日前、 丹波市水道部職員が設計業務の終わっていない委託会社に全額支払っていた不正事務処理が新たに発覚したことを受け、 市長はじめ市幹部が議会やマスコミの前で謝罪した。 当初、 市議会も 「恋チュン」 に出演する予定だったが、 事態を受けて出演を止めた。 「恋チュン」 の担当者も、 この微妙なタイミングに市民からお叱りを受けないかと気をもんだそうだ。 そこへ50歳代の女性が市役所に電話をしてきた。 担当者は苦情かと身構えたが、 「感動して涙が出てきた」 と、 職員に向けた激励の電話だった―。 そんな話を市のフェイスブックに掲載したところ、 1万5000人超が見たという。 市水道部の問題に対する 「お叱りの声」 はほとんどなかったという。 丹波市の暗い話題と明るい話題が重なった12月初旬。 「恋チュン」 が、 暗いニュースを吹き飛ばした。 その一方で、 市の不祥事に対して 「またか」 と市民が慣れてしまっているようならば、 それこそ暗い話だが…。(芦田安生)