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発行日時
2013-12-15 9:11
見出し
高校サッカー・堅守の要で全国へ 神戸弘陵学園・関和馬君(今田町)
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 篠山市今田町上立杭の関和馬君 (17) が所属する、 神戸弘陵学園 (神戸市北区) サッカー部が県高校選手権で13年ぶり8度目の優勝を飾った。 31日開幕の全国高校サッカー選手権大会 (日本サッカー協会など主催) に出場する。 部員数121人の中、 関君は2年生ながら、 県大会全6試合に守備の要、 センターバックとしてフル出場。 決勝戦では零封に貢献した。  県大会には総体、 リーグ上位校や予選突破校48校が出場。 神戸弘陵は1回戦の神戸朝鮮を4―0、 2回戦の柳学園を6―0、 3回戦の須磨友が丘を4―1、 準々決勝の市西宮を5―4 (延長戦)、 準決勝の県西宮を4―2、 決勝戦では神戸国際大付を1―0で下した。 関君は、 守備の最終ラインとして、 相手の攻撃を防ぎ、 ボールを奪って、 前へつなぐなど、 守備陣を牽引した。 関君は 「それまで失点が多かったので、 決勝戦では失点をなくそうと守備陣で話し合った。 守備の連携がうまくいき、 競り合いに勝てた」 と振り返る。  1年生では守備的ミッドフィルダーだったが、 「バックスに下げると守備が安定し出した」 (谷純一監督) ことから2年生の春すぎからセンターバックに。 谷監督によると、 関君は守備の予測が早く、 「危険」 を未然に防ぐ力があるほか、 相手との間合いが良く、 ボールをよく奪うという。  小学時代の今田サッカークラブでは県トレセン (選抜) に。 中学時代のアザーレア三田では、 丹有トレセンに選ばれ、 チームは県ベスト8にまで勝ち進んだ。 兄の祐太さんも神戸弘陵で、 レギュラーとして活躍。 「試合を見学したりして、 チームワークがいいチーム」 と思い、 同じ高校に進学した。 県総体の決勝戦で、 全国制覇した滝川第二に敗戦した祐太さんの無念を晴らすこともできた。  テレビ放送される全国大会の1回戦は、 31日午後2時10分から、 フクダ電子アリーナ (千葉市) で札幌大谷 (北海道代表) と対戦する。  関君は 「全国に行くからには優勝を目指す。 バックスで目立たないが、 陰でチームを支えたい。 しっかりと練習して県決勝のプレーからもっと伸ばしていきたい。 全国での経験を生かし、 来年にも生かせれば」 と話している。  谷監督は 「特に大きな欠点はなく、 総合的に技術が高い。 しっかりと経験を積んで、 県トップ選手に育ってほしい」 と期待する。 今田サッカークラブの当時の監督で、 少女サッカークラブ 「ガールズ篠山」 監督の佐園康一さんは 「今田から全国へ出場する選手が生まれうれしい。 後輩たちにも良い刺激になる」 と喜んでいる。