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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-12 9:11
見出し
10回目の冬も笑って頑張ろう♪
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3711
記事詳細
朝、 銀色の霜が降り、 真っ白な霧に包まれ、 白い家々と山々がゆらりゆらり。 冷たい空気に包まれていたのに、 いつしか澄み切った青空のした、 眩しく暖かな光に包まれる。 せわしなく時間が過ぎ、 気がつけば金色の夕日が広がり群青の空が覆うようにやってくる中、 賑やかに子供たちが帰ってくる。 ふと、 遠くを見て、 この10年で大切にしたいと思えるものがたくさん出来たことに感謝しつつ、 冬に丹波に越してきたからつい思い出す。 言葉は悪いが、 吐きそうな感情を。 2人して、 どうやっていったら良いのか見えない日々。 それぞれが自分なりに必死な分、 感情が高まるとどうしても相手を責め、 よく畑でも喧嘩したなぁと。 訳のわからない感情の中、 寒さに耐えつつ、 涙と鼻水を垂らしながらブルーベリーの小さな苗木を植えたこと。 彼はあまりの怒りに日が暮れても畑からなかなか帰ってこなかった時もあったな。 私は心配するどころか 「何も見えへんのにアホちゃうか」 と思う始末。 話すと 「そうそう、 そうやったな」 と一緒に笑う。 10回目の冬。 やっぱり悩むことも、 溜息が漏れることもあって、 喧嘩も時々勃発。 その中で一番腹が立つのは、 こっちがご立腹なのを分かっていなかったり、 平気で寝られること。 はぁ!?って気分になるが、 なぜか朝になると普段通り。 子供の笑顔に救われ、 丹波の冬の空気に癒される。 まだまだ壁はありそうだが、 みなで笑って乗り切るしかないんやな~♪ (古谷暁子・ブルーベリー農家)