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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-5 8:55
見出し
「裁きの石」を初公開 代官が罪人座らせ裁判 青垣町の平岩家
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7431
記事詳細
江戸中期から幕末にかけて、 丹波市青垣町の中佐治、 岡見、 平野有河内を治めた平岩氏の代官所 (同町中佐治) にある 「裁きの石」 が12月1日、 初めて公開された。 遠阪地域の歴史を調査している 「遠坂村探究会」 (足立慎治会長) が行ったウォークラリーの中で公開されたもので、 足立会長は 「近くに住んでいながら、 地域の歴史を知らない人も多い。 子どもたちには、 地域の歴史を知ってもらい、 多くの人に伝えてもらえれば」 と話していた。 故・平岩慎吾元青垣町長宅。 「裁きの石」 は、 平岩家の中庭にあり、 1・5メートル×1メートルほどの大きさ。 平岩氏の代官は、 罪人を石の上に座らせ、 代官所の縁側から裁きを下したとされる。 同家の外塀には、 罪人が裁判を受けるためにくぐった、 縦1メートル×横60センチほどの小さな入り口もあり、 ウォークラリーの参加者は 「かなり狭いな」 と話しながら、 腰をかがめて罪人用入り口をくぐった。 同探究会は、 3年前から遠阪地区の名所や旧跡を訪ねるウォークラリーを実施しており、 今年が4回目。 平岩家の子孫である平岩泰典さん (34) =同町中佐治=も同探究会に所属しており、 中佐治を歩く今回、 「地域の資源を知ってもらいたい」 という思いから特別に同家庭園内を公開した。 子どもの頃に、 何度か裁きの石を見たという堀桂二さん (60) =同=は、 「今まで知らなかった詳しいいわれがわかった。 身近なところにも、 わからないことが多いと思った」 と話していた。