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切り抜き詳細

発行日時
2013-12-5 8:54
見出し
市内各地で多数確認 希少種の「ミズワラビ」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7430 市内各地で多数確認 希少種の「ミズワラビ」への外部リンク
記事詳細
 丹波市で66年ぶりに確認された希少種 「ミズワラビ」 の生息確認の情報が、 市内各地から 「青垣生き物ふれあいの里」 や丹波自然友の会に寄せられている。  春日町多利の和田豊さん (79) は、 田んぼや畑に見られるミズワラビが、 ビニールハウスの間の湿地帯に生えているのを見つけた。 和田さんは 「自然環境がミズワラビの生育にあっていたのかもしれない」 と話している。  氷上町横田、 柏原町田路のほか、 春日町の中山、 朝日などでもミズワラビが確認されている。 ◎8日森公苑で植生調査報告  丹波自然友の会は、 12月8日午後1時半から丹波の森公苑で、 ミズワラビの植生調査結果と、 3年前に丹波市内で、 県内では70年ぶりに見つかった 「シロシャクジョウ」 調査の中間報告会などを盛り込んだ公開講座を計画している。 このほか、 妙高山のクリンソウ保存会の報告もある。  午後2時半から 「初歩の水生生物入門」 をテーマに、 神戸市立須磨海浜水族園の東口信行さんが講演する。 同水族園は、 丹波地域のホトケドジョウを守る会と一緒に希少種のホトケドジョウ定点観測や生息地の環境改善、 小学校などでの普及啓発活動を行っている。  同会では広く参加を呼びかけている。 参加費無料。 丹波自然友の会 (0795・87・0103)。