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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-5 8:53
見出し
新収蔵品一堂に展示 陶芸美術館で特別展 12月7日から
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7427
記事詳細
兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭) で12月7日から、 特別展 「新収蔵品展―美の再発見 兵庫のやきもの」 が開かれる。 2011、 12年度に新たに購入、 寄贈を受けた224点の中から、 一度も同美術館で展示したことのない古陶磁132点を選び、 一堂に紹介するほか、 県内5地域の古陶磁も披露する。 初公開の作品を通して、 丹波焼の多彩な展開と、 県内各地の窯場の魅力を探る。 来年2月16日まで。 月曜と31日、 1月1日は休館 (ただし23日と1月13日は開館、 それぞれ翌日は休館)。 全但バス元社長、 田中寛氏 (1904―81年) が創設した 「財団法人兵庫県陶芸館」 から寄贈された835点を母体に、 同美術館は、 縄文土器から現代陶芸まで幅広い時代と分野の作品約1700点を収蔵している。 同展では、 一昨年、 昨年度に購入、 寄贈を受けた未公開コレクション132点をお披露目するほか、 これまで最古とされていた1597年 (慶長2) に作られた丹波焼の壺よりもさらに古い1589年 (天正17) 作の作品など、 丹波焼の歴史を変える逸品を展示する。 このほか、 江戸時代後期に開窯した、 但馬、 丹波、 摂津、 播磨、 淡路の県内5国から、 それぞれの地域性が感じ取れる個性豊かな古陶磁も紹介する。 会期中、 同美術館学芸員が展示作品を解説するギャラリートークを行う。 開催日は、 7、 21日、 1月11、 25日、 2月8日。 いずれも午前11時から (参加無料。 観覧券が必要)。 観覧料は、 一般600円、 大学生500円、 高校生300円、 中学生以下無料。 開場時間は午前10時―午後6時。 問い合わせは、 同美術館 (079・597・3961)。