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切り抜き詳細
発行日時
2013-11-24 8:48
見出し
水硬度調べ県最優秀 柏原高校理科部 来年7月全国へ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7401
記事詳細
柏原高校理科部 (12人) が、 このほど神戸市で開かれた県高校総合文化祭の 「自然科学部門発表会」 で最優秀賞を受賞した。 研究テーマは、 「米からミネラルは溶け出すか?」。 同発表会は、 さらに化学、 生物、 地学の3部門があり、 同部は全部門の中での最高賞。 来年7月に茨城県つくば市で開かれる 「全国高校総合文化祭」 に出場する。 日本酒と、 その仕込み水の硬度を調べたところ、 酒の硬度は水の約2倍になっていることが分かった。 そこで、 酒の硬度が上がっているのは、 米からミネラル (カルシウム、 マグネシウム) が溶け出ているものと仮説をたて、 研究を始めた。 洗った米をお茶パックに入れ、 ▽純水▽カルシウムを含んだ水▽マグネシウムを含んだ水―など水中成分の条件を変えてビーカーの中で炊き出す実験を繰り返し、 2つの成分の溶出量を計測した。 その結果、 純水で炊き出した場合は、 ミネラルが米から溶出していることが確認できたが、 水の条件によっては仮説と逆になるケースもあった。 酒の硬度が増す原因を調べる実験は、 今年5月ごろから9月下旬にかけて繰り返し、 その分析と資料づくりは同文化祭直前まで続いた。 分かりやすく解説するためにアニメーションを取り入れたり、 難しくなりがちな用語をかみくだいて表現するなど、 発表の仕方にもこだわった。 来年7月の全国総合文化祭まで、 さらに実験を続け、 酒の硬度上昇の原因を探求するという。 徳網紗也加部長 (2年) は、 「こつこつと実験を続けてきた成果が認められた。 昨年は予選落ちだったので、 最優秀賞の受賞は信じられないくらいうれしかった。 これからもしっかりやりたい」 と話した。