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切り抜き詳細
発行日時
2013-11-10 8:47
見出し
教室で脳がいきいき ボランティアも養成 丹波市内のデイサービスセンター3会場
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7348
記事詳細
認知機能の低下がみられる丹波市内の高齢者を対象にした 「脳活いきいき教室」 が、 10月から市内のデイサービスセンター3会場で行われている。 丹波市 (高齢者あんしんセンター0795・74・0368) が民間事業所に委託して実施しているもので、 脳の活性化を促す認知症予防ゲーム 「スリーAゲーム」 などを楽しんでいる。 また、 同教室を開くにあたって市は、 昨年度からボランティアを養成。 同教室が地域へと広がっていくことをめざしている。 市は今年度、 生活機能が低下した高齢者の実態を把握するため、 65歳以上の1万3211人に対して健康自立度調査を実施。 健康状態を問う設問に加え、 「介護予防教室」 への参加の意志も問うており、 認知機能の低下が見られた1244人のうち、 教室への参加の意志があった約350人に 「脳活―」 の案内を出した。 西部圏域 (氷上・青垣) は 「はっぴいはうす」 (教室の会場は青垣住民センター)、 南部圏域 (柏原・山南) は 「おがわの里」 (山南町岩屋)、 東部圏域 (春日・市島) は 「聖 (ひじり)」 (春日町野山) が担っている。 各会場とも15人が参加しており、 1―2月までの全15回。 全日程終了後には参加者にアンケートをとり、 同教室の成果を評価する。 一方、 ボランティア養成講座には、 昨年度約20人、 今年度25人が参加。 昨年度の受講生有志12人でボランティアグループ 「たんぽぽ」 も立ち上がっており、 月1回の定例会、 年1回の基礎講座などの活動を展開している。 同教室のサポート役として活動するほか、 各地域のいきいきサロンや老人会などの場でボランティア主導で同教室を広めていくこともねらっている。 「聖」 でこのほど行われた同教室では、 ボランティア7人も参加者と同じように教室を楽しんだ。 参加者に自己紹介の中で自分の好きなものを1つ言ってもらったり、 大きな声で実施日の日付を確認するほか、 会話を交わしながら3つのキーワードを作り出し、 教室の最後で確認。 リズムに合わせて指を折っていく運動や言葉遊びなどを取り入れ、 楽しみながら脳を活性化させている。 「聖」 管理者で、 今年度にボランティア養成講座も受講した松本隆志さん (41) は、 「デイサービスセンターに来ること自体に抵抗感があった人もいるだろうが、 スリーAゲームはそれを忘れさせるだけの楽しさがあり、 教室の手応えも感じている。 ただ、 現状では45人しか参加できない。 もっと近くの地域で輪が広がり、 気兼ねなく遊びにいける場が増えてこそ、 いきいきとしたお年寄りが増えることにつながる」 と話している。