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切り抜き詳細
発行日時
2013-11-3 9:07
見出し
再びの金木犀
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3676
記事詳細
先月のはじめ、 丹波に帰ったとき、 金木犀がちょうど咲き初めだった。 「ふるさとや木犀の香に迎へられ」 と、 思わず一句。 まだ咲き初めだけれど、 今年初の香りがうれしくて、 外に出て胸いっぱいに吸い込んだ。 夕方、 自転車でコンビニまで買い物に行く間も、 この香りに包まれてとても幸せな気分に。 先回書いた 「須磨界隈」 の敦盛の五輪塔や須磨寺の庭にも金木犀の香りがいっぱいだった。 ところが二日後、 こちらへ戻るとやけに暑い。 そのあと、 十月なのに三十度を越える日が一週間続き、 我が家の金木犀は一向に咲く気配がない。 さらに台風のせいで天候は定まらぬまま月末に。 うちの金木犀にはツボミらしいものが一応付いているのだが、 咲こうとしない。 がっかりしていたら、先日、四週目を過ぎて、 ようやく匂いはじめた。 我が家だけの異変かと思ったのだが、 近所、 そして川向こうの犬山市でも咲きはじめた。 おそらく東海の朝夕の気温があまり下がらなかった地域で、 金木犀の開花が遅れたのではないだろうか。 十月のはじめに咲くというのがこれまでの金木犀の常識だった。 私は丹波とこちらと二度金木犀に会えたけれど、 何かやっぱり変だ。 最近会う人ごとに 「この頃の気候は、 何かおかしいですね。 暑いこともそうだけれど、 降ればゲリラ豪雨、 降らないとひでりが続くし、 地球が病んでいるのでしょうかね」 という話に。 こんな地球にしてしまったのは一体誰なのか、 それには触れず 「まあ、 私らはいいけど、 子孫がかわいそう」 などと言っているけれど。