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発行日時
2013-11-3 8:59
見出し
「兵庫県川柳祭」文科大臣賞を受賞 西新町の酒井真由さん
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http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=969 「兵庫県川柳祭」文科大臣賞を受賞 西新町の酒井真由さんへの外部リンク
記事詳細
 兵庫県などが主催するふれあいの祭典 「川柳祭 in 篠山」 で、 トップの文部科学大臣賞に篠山市西新町の酒井真由さん (77) が選ばれた。 受賞作は 「黒豆」 の課題で作った 「黒豆のひと粒ずつに日の恵み」。 全国から1599句の応募があった。 酒井さんは 「喜寿の祝いに川柳の神様が私にご褒美をくださったのかしら」 とほほえみ、 「栄えある賞の名に恥じないよう、 これからも命ある句を目指して、 日々精進していきたい」 と喜びをかみしめている。   「以前、 隣の家の老夫婦が丹精込めて黒豆を栽培されていたときの姿を何気なく思い出していると、 この句が浮かんできた」 と酒井さん。  川柳歴はわずかに4年。 友人から誘われ、 「川柳ささやま句会」 に入会したのが始まり。 しかし、 俳句を20年以上前からたしなんでいたため、 戸惑うことなく、 すぐに川柳の魅力に取りつかれたという。  酒井さんは 「俳句は自然を詠み、 川柳は人を詠む。 川柳は俳句と違って制約がなく、 思ったことをストレートに表現できるところがおもしろい。 思ったことをすぐに口にしてしまう私の性分にもぴったり」 と笑う。   「川柳ささやま」 の例会は月に1度。 それだけでは物足りず、 三田市の句会にまで足を延ばして感性に磨きをかけており、 その甲斐あってか、 2011年には、 「川柳塔賞準優秀作第1席」 を受賞するなどの快進撃を見せている。  このほか篠山市内からは、 小林優さん (二階町) が 「屋敷」 の課題で作った 「静寂のお堀に写る武家屋敷」 が市教育委員会賞を受賞した。  一般の部の課題は 「黒豆」 のほかに、 「守る」 「屋敷」 があり、 ジュニアの部の課題は 「歌」。 県内の小・中・高校から792句の応募があった。 24人の選者によって、 両部の中から入賞作34句が選ばれた。 入賞者は12月1日、 篠山市民センター (黒岡) で開かれる川柳祭で表彰を受ける。