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発行日時
2013-10-27 8:42
見出し
宮中新嘗祭に粟献穀「重責果たせほっと」 青垣町惣持の足立梅則さん
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 11月23日に執り行われる皇室行事 「新嘗祭」 に献穀する粟 (アワ) を、 足立梅則さん (64) =青垣町惣持=が栽培し、 24日、 皇居でおこなわれる献納式で奉納する。 都道府県代表が米と粟を献穀する。 県では10農林振興事務所が持ち回りで、 管内農家に栽培協力を依頼している。 粟栽培が丹波市にまわってくるのは20年ぶりで、 その時は山南町で栽培された。  品種は 「黄金糯 (もち)」 で、 6月17日には種した。 除草や支柱を立てて倒伏対策、 穂が色づいてからは防鳥ネットをはるなど、 県丹波農業改良普及センターの指導を受けながら栽培。 3アールで10キロ以上を収穫した。  明石から借りた精粟機で、 米の精米にあたる精白作業を行った。 さらに色が悪い欠点粟を一粒ひと粒ピンセットで取り除き、 献穀する約5合を確保した。   「粟栽培は初めてで、 分からないことばかりだった」 と足立さん。 種子は、 前年度の献穀者から翌年の献穀者へと受け継がれる。 「絶対に失敗はできない」 と、 直播と、 トレイで発芽させ苗を移植する2つの方法で栽培。 移植した苗は全滅した。 「直播の芽がきれいに出てくれて、 本当に良かった。 重責を果たせ、 ほっとした」 と話している。