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切り抜き詳細

発行日時
2013-10-13 8:28
見出し
地元野菜を都市部へ イズミヤで販売 丹波とれとれ市
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7265 地元野菜を都市部へ イズミヤで販売 丹波とれとれ市への外部リンク
記事詳細
 氷上町犬岡の 「四季菜館」 を運営する丹波とれとれ市 (井上義昭会長、 会員約130人) の野菜が10月16日、 スーパー・イズミヤ (本社・大阪市西成区) の多田店 (川西市) で試行販売される。 旬の黒枝豆やクリ、 サツマイモなど10―15種類を試行販売する。 当日の状況を見て11月から本格的な販売に移行する予定。 井上会長 (73) =氷上町北油良=は、 「新たな販路として、 年間を通じた売上につながれば、 生産者の意欲もわく」 と期待している。  今年1月、 同社に丹波市出身の担当者がいたことが縁で、 市内農業者や生産者団体との商談会を開催。 「丹波」 のブランド力に魅力を感じている同社と詰めの交渉が行われ、 特産品がシーズンを迎える秋を待って試行販売することになった。  試行販売で、 品目や数量を検討。 安定した出荷量が確保できれば、 販売する店舗数を増やす予定。  井上会長は、 「これまでは野菜はつくるけれど売り方に悩んでいる状況だった。 売れ残りを減らし、 効率的に販売することにつながれば。 スーパーまで野菜を運ぶ運賃をどうやりくりするかが課題だが、 地域の魅力を発信していきたい」 と話している。