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切り抜き詳細

発行日時
2013-10-11 8:42
見出し
篠山市立歴史美術館で特別展「神と獣の棲むところ」 11月24日まで
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http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7250 篠山市立歴史美術館で特別展「神と獣の棲むところ」 11月24日までへの外部リンク
記事詳細
 篠山市立歴史美術館 (篠山市呉服町) で特別展 「神と獣の棲 (す) むところ」 が始まった。 神格化された猿、 鹿、 猪などが描かれた掛け軸などを展示。 現在では農業に害をもたらす有害鳥獣とされている獣たちが、 江戸期などでは崇められていたという側面を紹介する展示となっている。 11月24日まで。  デカンショ節にも登場し、 篠山ゆかりの獣である猿は日吉神社で、 鹿は春日神社、 猪は護王神社など、 各神社の神使とされるほか、 神話や伝統芸能などにもたびたび登場する。  主催する篠山市教育委員会では、 そんな神使の獣たちとの共存が困難な時代になった昨今の状況を鑑み、 先人が残した美術品を通して人間と動物の関係を再考する機会にと特別展を催した。  展示では江戸期を中心に、 市内外で所蔵される美術品64点を展示。 ダイナミックながら愛らしい 「猪図」 (望月玉泉) や、 紅葉と鹿のコントラストが美しい 「秋景鹿図屏風」 (松村景文)、 江戸期を代表する画家、 狩野探幽の 「猿猴捉月図 (えんこうそくげつず)」 など、 獣たちが描かれた軸や陶磁器、 漆芸などを紹介している。  また、 今田町木津で、 猪や鹿を描いた板を使い、 豊作祈願のために行われている 「弓引き」 の伝統行事なども紹介した。  同施設は、 「昔の人たちは獣たちを大切な動物と捉えていた。 展示を通して共存について考えてもらえれば」 と話している。  同施設の開館時間は、 午前9時―午後5時。 月曜休館。 入館料は大人500円、 高校・大学生400円、 小・中学生300円。 同施設 (079・552・0601)。