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切り抜き詳細

発行日時
2013-10-6 9:09
見出し
歌う楽しさ取り戻して 「補聴トレの会」結成
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7238 歌う楽しさ取り戻して 「補聴トレの会」結成への外部リンク
記事詳細
 難聴などのために補聴器を利用している人にも歌を歌う楽しさを取り戻してもらおうと、 補聴器関係者らが 「補聴トレの会」 を結成し、 篠山市民センター (黒岡) で月2度の講習会をスタートさせた。 歌うことを通して、 音楽の楽しさはもちろん、 外出の機会や、 同じ悩みを持つ者同士の仲間づくりを狙う同会。 「歌はストレス解消や運動にもつながる。 補聴器をつけていてもトレーニングをきちんとすれば、 また歌えるようになることを広めたい」 と意気込む。  補聴器利用者の多くは、 音程やリズムがわからなくなったり、 高音は聞こえても低音が聞こえない場合があるなどの悩みを持つことで、 自信をなくす人が多い。  そんな中、 利用者の声を受けた市内の補聴器関係者らが正しいトレーニングを通して以前のように楽しく歌う自分を取り戻してもらおうと同会を結成した。  3日に行われた第1回には、 篠山、 丹波の両市、 遠くは豊岡市から9人の補聴器利用者が参加。 音楽講師の西田夫佐さん (池上) が講師を務め、 発音、 発声練習のほか、 「高原列車」 「里の秋」 などの童謡・唱歌を参加者とともに歌った。  参加者らは歌詞を声に出して読んだり、 大きな声で歌ったりとトレーニングを満喫。 久しぶりに楽しむ音楽を味わっていた。   「もともと音楽が大好きで、 歌姫と呼ばれていた」 と笑った中谷邦子さん (豊岡市)。 3年半前から補聴器を使用しだしたが、 歌を口ずさんでいると夫に 「音痴になっている」 と言われ、 ショックを受けた。 自分で音がずれていることに気がついていなかった。   「久しぶりに歌ったので喉が少し痛いけれど、 やっぱり楽しい」 と笑顔を浮かべ、 「トレーニングをして、 孫たちに童謡を歌ってあげたい」 と目標を掲げていた。  次回は31日午後2時から。 参加費は1回1000円。 問い合わせや申し込みは 「快聴」 (079・594・1134) へ。