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切り抜き詳細

発行日時
2013-9-19 15:52
見出し
食プラスαを考える
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3639 食プラスαを考えるへの外部リンク
記事詳細
 台風18号は、 収穫の済んでいない稲や、 収穫シーズン間近の黒枝豆に影響を及ぼしている。 10月上旬から始まる、 各地の味覚まつりに大きな影響を与えなければよいが、 と願う。  味覚まつりを前に、 篠山で2つの新イベントが行われる。 1つは、 商店街西部で行われる 「丹波ノ工藝ト酒ト肴」 (21、 22日開催)。 工芸と食をテーマにしたもので、 町家30軒以上で伝統工芸品を展示したり、 地酒や食が提供される。 もう1つは、 丹波並木道中央公園で開かれる 「ササヤマ・ミュージック&マーケット」 (29日開催)。 雑貨や料理の出店や、 ライブが行われる。  2つのイベントとも食をテーマに掲げている。 丹波地域と食は切っても切れない関係。 食プラスそれぞれのイベントの独自性を出そうと前者は 「酒と工芸」 を、 後者は 「雑貨と音楽」 をテーマにしている。 食だけでなく、 さまざまなテーマをプラスすることは、 観光客にとっては魅力的。 それぞれの地域で特徴あるテーマを考えて、 食と組み合わせれば、 より丹波地域の活性化につながるのではと思う。  昨年末、 篠山市福住地区が国重要伝統的建造物群保存地区に選定された。 日本各地から視察が訪れ、 注目されている。 その福住に10月上旬から、 直売所と食堂を一体化した施設がオープンする。 この場所は、 国道372号と国道173号が交差し、 さらに、 樹齢700―800年の県指定天然記念物 「安田の大杉」 がそばにある好立地。 この施設には、 住民がガイド役を務める 「まちなみ案内」 の受け付け場所が設けられる。 福住地区では、 食に 「住民との触れ合い」 がプラスされることになる。(坂井謙介)