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切り抜き詳細
発行日時
2013-9-12 9:25
見出し
家庭ごとの“警報”を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3632
記事詳細
9月2―4日にかけて、 丹波市には記録的な大雨が降った。 2日には1時間雨量が94ミリに達し、 テレビなどでも 「丹波市」 が報道された。 しかし、 自宅のある氷上町では確かに激しく降ったが、 「記録的な」 という感覚はなかった。 普段どおりに出勤している途中に 「新井周辺が冠水している」 と連絡が入った。 「溝から水があふれている程度だろう」 とのんびり構えていたが、 工業団地へ向かう道路に入った途端、 風景が変わっていた。 今回、 新井工業団地を水浸しにしたのは、 柏原町大新屋集落のほぼ中央を流れる竹安川。 集落の人に聞くと、 河川整備される前は、 竹安川が氾濫すると、 工業団地のあたりは湖のようになっていたという。 川幅は狭いが、 そのパワーは恐ろしい。 「局地的な大雨」 という言葉を聞くようになったが、 同じ丹波市内でもばらつきがあり、 多い地域と少ない地域では、 1時間雨量で約3・7倍、 3時間雨量でも3・1倍の差があった。 もはや 「超局地的」 に降る、 記録的な豪雨への心構えが必要だ。 超局地的になると、 天気予報もそのままうのみにできない。 警報は出ていないけれどすごい雨が降っていたり、 警報は出ているけれど小雨だったりというケースもあるだろう。 自分の家の周りはどうなのかを自分で判断する力が必要になる。 市からの防災無線に耳を傾けつつも、 自分の身の回りで、 「あそこの溝があふれ出したら」 「山から流れる水の色が濁り始めたら」 など、 それぞれの家庭なりの警報避難勧告の基準を見つけ、 意識しておくことが大切ではないか。(芦田安生)