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切り抜き詳細
発行日時
2013-9-12 9:16
見出し
築200年の民家でギャラリー 画家の七野壽美さん 移住の西町で
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7152
記事詳細
昨年11月、 大阪市から篠山市西町に移住した画家の七野壽美 (ひさみ) さん (71) が、 築200年近い古民家を改装したギャラリー 「彩」 をオープンした。 40歳から絵を始め、 独自の技法で精力的な創作活動を行ってきた七野さん。 展示や創作活動だけでなく、 きれいな空気に引かれて移り住んだ篠山で水彩画を広めるために絵画教室も始めており、 「水彩画を通じて、 老若男女、 たくさんの仲間ができたら」 とほほ笑んでいる。 ギャラリーでは七野さんの作品を展示しているほか、 絵画教室も開催。 また、 貸しギャラリーとしても利用を呼びかけている。 大阪に生まれた七野さん。 40歳のころ、 行きつけの居酒屋で常連たちが始めた絵画サークルで絵に親しむようになったが、 「絵を描いたのなんて小学生以来だった」。 「それでも定年後、 60歳から始めるのとはだいぶ違うと思って取り組むようになった。 終わった後の一杯が楽しみだったのも大きいです」 とほほ笑む。 遊び半分の気持ちで始めたものの、 しばらくすると創作に没頭。 キャンバスに点を落としていく 「点描」 の技法を取り入れ、 水彩画の絵の具を使いながら、 油絵のように色を幾重にも重ねていく独自の技法をマスターし、 2000年からは毎年のように現代水彩画会公募展で大賞などを受賞するようになった。 微細な点で出来上がる作品は、 1枚のものでも20枚ほどを描く労力が必要になるが、 美しい具象画は高い評価を得ている。 大阪で定年を迎え、 空気がきれいなところで絵を描きたいと思うようになり、 以前にも絵を描きに訪れたことがある篠山への移住を決意。 引っ越しから約半年かけて夢のギャラリーをつくり上げた。 「篠山は季節感を感じることができるので、 とても満足」 と話す七野さん。 「水彩画の良さをたくさんの人に知ってもらいたい。 材料費も安いので趣味にもってこいです」 と話している。 水彩画教室は毎月第2水曜日。 絵画の基本から手ほどきする。 問い合わせは七野さん (079・552・8098)。