パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で1台あたり年317円!!

オルビス

切り抜き詳細

発行日時
2013-9-1 8:35
見出し
「親子の昆虫標本」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3620 「親子の昆虫標本」への外部リンク
記事詳細
 2年前から昆虫標本を作り続けている永田雄士君 (新井小学校5年) を取材した。 出来上がった標本には、 思わず目を見張った。 クワガタムシやトンボ、 ハチや水生昆虫まで、 100種類以上の昆虫たちが、 今にも飛び出しそうな姿で、 ケースに収められていたからだ。 母親の真子さんの仕事の関係で、 春日町のデイサービス施設で取材をしたが、 職員や利用者も標本を見るなり驚きの声を上げていた。 「どこで採ったの」 「どうやって標本にするの」 などと質問攻めにあっていた。 ケースは真子さんの手作りで、 標本作りは親子の共同作業だ。  永田君は、 市内外の昆虫採集イベントにも参加し、 ハチ北高原などでも採集したことがあるという。 今一番捕まえてみたい昆虫は、 日本最大級のチョウ 「モンキアゲハ」 とのこと。  取材中も、 窓の外にチョウが飛んでいるのを見つけると、 「アゲハチョウや!」 と叫び、 いかにもうずうずしている様子。 「採りに行ってもいいよ」 と言うと、 目を輝かせて、 網を片手にアゲハチョウを追いかけて行った。 なんとなく、 ほほ笑ましい光景だった。(田畑知也)