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切り抜き詳細
発行日時
2013-8-29 9:01
見出し
まちづくりに若者を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3618
記事詳細
篠山市が 「参画・協働の指針」 を策定した。 「参画」 とは、 市民が主体的に市の施策などに関わること。 「協働」 とは、 市民と市民、 市民と市が対等の立場で協力し合うこと。 この指針では、 これまでの自治会や校区単位の団体による 「地縁型組織」 をベースに、 NPOやボランティアなどの 「テーマ型組織」 との連携を生かしてまちづくりをすることを目標にしている。 「なぜ、 今、 参画と協働なのか」。 指針では、 少子化や高齢化の中で、 福祉、 子育て、 まちづくりなど、 さまざまな課題やニーズがあり、 行政だけでなく、 市民同士、 市民と行政が協力し合ってまちづくりを進めていく意識が高まっているからだとある。 参画と協働というと何か難しそうに感じるが、 クリーン作戦や防災訓練など、 これまで地域や市民が行ってきた公共に関することが、 参画と協働ということである。 2010年に実施された県民意識調査では、 丹波地域は、 市民活動に対する関心が高く、 活動への参加の割合も高いことが示された。 これは一朝一夕で成し得たものではなく、 これまでの 「地縁型組織」 を中心に長年、 丹波地域が大切にしてきた人とのつながりの中での結果である。 今後もそのつながりを継続していくことが丹波地域の強みになるが、 少子高齢化の中では若者の育成が必要である。 そんな中、 高校生たちが温泉施設の活性化策を考え、 イベントを企画したり、 地域の防災訓練で体が不自由な住民を避難所まで運ぶ訓練を実施するなど、 地域と関わる取り組みに積極的に参加している。 今後のまちづくりを継続するには、 若者の活用が大切になってくる。(坂井謙介)