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切り抜き詳細
発行日時
2013-8-29 8:52
見出し
猟師確保へ銃猟体験会 篠山市猟友会 5年前から県が実施
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7104
記事詳細
有害鳥獣による農林業などへの被害が拡大する一方で、 狩猟者の減少と高齢化が進んでいるのを受け、 県農政環境部自然環境課は5年前から、 銃猟による地域の有害鳥獣捕獲活動に関心のある人を対象に、 実際の捕獲現場を体験してもらう 「銃猟体験会」 を県内各地で開催している。 篠山では8月25日に火打岩一帯で開かれ、 阪神間を中心に、 篠山、 加古川、 たつの市などから、 女性3人を含む30―64歳までの10人が参加した。 篠山市猟友会篠山支部のメンバー15人とともに山に入り、 5頭のシカを仕留める瞬間を目の当たりにした参加者らは、 その迫力に驚きつつも有害鳥獣捕獲に対する理解を深めていた。 篠山で行われるのは、 2011年に続いて2度目。 篠山市猟友会会長の古屋定繁さん (74) =寺内=が、 県から銃猟体験会開催の要請を受け、 自らが籍を置く篠山支部のメンバーに声をかけた。 銃猟体験会は、 今谷、 春日江、 火打岩の3集落にまたがる山中で行われた。 勢子 (せこ) と呼ばれる獲物を追い立てる役割の猟師1人が、 今谷から7匹の猟犬を山に放ってシカを追い出し、 そのほかの猟師と参加者は春日江から火打岩にかけて、 シカが飛び出してきそうな場所 (待ち場) に身をひそめ、 獲物が飛び出してくるのを待った。 しばらくすると火打岩側の待ち場に5頭のシカが飛び出し、 猟師たちはすかさず発砲。 成獣のオスとメスそれぞれ2頭と、 幼獣1頭を仕留めた。 古屋さんは 「今回の体験を踏まえ、 一人でも多くの人に猟銃 (ライフル銃、 散弾銃) の所持ができる第1種銃猟免許を取ってもらい、 猟友会の一員として有害鳥獣駆除に務めてもらえればありがたい」 と話している。 12年度末現在、 猟友会の会員数は県で3301人、 篠山市で118人。 県、 篠山市ともに、 会員数のピークは1976年で、 県では約1万1000人、 篠山市でも約300人を誇った。