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発行日時
2013-8-25 8:33
見出し
佐伯幸胤さん初出展 青垣で「三水会」展
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記事詳細
 青垣地域の絵画愛好家でつくる 「三水会」 (大沼司郎会長) の絵画展が青垣住民センターで開かれている。 年1回、 58回目の開催で、 8人が水彩画や油彩画を2点ずつ出品している。 9月8日まで。  今回初めて陶芸家の佐伯幸胤さん (丹波市青垣町口塩久) が出展。 昨年の西脇市展で奨励賞に入った 「大地悠久」 は、 キャンバスに石膏でうねりを作り、 木を貼り付け、 油彩で着色した力強い抽象画。 昨年の三田市展入選作の 「晩秋老木の間から」 は、 油彩の具象画。 長く絵筆をとることはなかったが、 昨年春に急に創作意欲がわき、 福知山も含め3つの市展に出展したところ全て選に入ったという。  中学校時代の恩師で郷土画家の足立均さんが佐伯さんの窯を訪れた際に、 佐伯さんが絵を描き始めたことを知り、 参加を促した。 「我流だが、 描き始めたらおもしろい」 と佐伯さん。 同じく郷土画家で中学校時代の恩師の植村八郎さんは、 「中学生の頃から絵が上手だった」 と讃えている。  足立均さんが 「崩れゆく風景」 と題し、 「牛」 以前に取り組んでいた作風で出品。 足立一彦さんは丹波のいなか家の雪景色を、 植村さんは丹波の山を描いている。 足立晋平さん、 西垣大介さんは我が子を描いた作品を出品している。