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切り抜き詳細
発行日時
2013-8-24 16:41
見出し
幸せな音楽伝え続けて40周年 フォークグループ「県多紀ハッピーボーイズ」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7090
記事詳細
篠山市内の男性らでつくるフォークグループ 「県多紀ハッピーボーイズ」。 地域の人々と音楽でつながりたいとの思いで活動を始め、 ことしで結成40周年を迎えた。 「あっという間だったけれど、 いろんな人と出会い、 私たち自身も 『ハッピー』 になれました」 とメンバーら。 8月25日に黒豆の館 (篠山市下板井) で開かれる記念イベントに向けて練習に励んでいるグループが40年の歩みを振り返った。 ギター・ボーカルの山本晴朗さん (61) =畑井、 バイオリンの波部秀夫さん (63) =宮ノ前、 マンドリンの中西隆一さん (62) =牛ヶ瀬、 ベースの原田基廣さん (63) =日置、 バンジョーの山田俊彦さん (53) =東本荘。 さらにサポートメンバーで、 ピアノの小畠伸子さん (43) =畑井。 モットーは「地域の人の心をつなぐこと」 だ。 フォークソングが大流行していた1971年。 城東地区の若者らでつくる城東青年団が、 「音楽を通して仲間を集めよう」 とギターを持って公民館に集まり、 フォークソングを楽しんでいた。 その中から73年にグループを結成した。 県多紀の読み方は、 「けんたっきー」 で、 音楽のジャンル 「ブルーグラス」 の発祥の地であるアメリカ・ケンタッキー州とかけている。 最も影響を受けたのが、 フォーク創世記から活躍を続ける高石ともやさん。 城東青年団がコンサートスタッフになったことから交流を持つようになり、 グループでも高石さんの曲を演奏するようになった。 力量がついてからはオリジナル曲も作り、 20曲ほどのストックがある。 今では地域の行事や福祉施設への訪問など活動の場を広げ、 年間15本ほど公演に出向いている。 1988年に開かれた 「ひょうご北摂・丹波の祭典ホロンピア」 では、 障がいのある高校生が書いた詩を曲にした 「ちぎれ雲」 で、 最高賞の知事賞を受賞。 文化活動功労者に贈られる篠山市の 「三宅剣龍賞」 も受けた。 多紀郡が合併し、 篠山市になったことから、 一時は改名も考えた。 しかし、 高石さんから、 「多紀の名前を残すのは君たち」 と提案され、 合併後も名前を変えずに活動し、 多紀の名と陽気な音楽を届け続けている。 「40年は一つの通過点だと思っている」 と山本さん。 「一番うれしいことは、 『また来てや』 と言ってもらえること。 これからも心に伝わるような演奏をしていければ」 と話している。 25日のコンサートは、 午後6時―8時半。 問い合わせは向井さん (090・8210・3177)。