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切り抜き詳細
発行日時
2013-8-11 9:00
見出し
夏休み
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3603
記事詳細
先日、 義母の三回忌を営んだ。 実質的には丸二年が過ぎただけなのだが、 随分と昔のような気もする。 七月のはじめが忌日だが、 今年は孫たちが来やすいように夏休みに入ってからにした。 ところが、 義姉の孫たちは、 バレエの発表会の予行演習とかで来られず、 うちの孫たちも高校生は部活、 中学三年生は受験のための塾通いで欠席となった。 それでも十七名が集まり、 法要のあとは二時間ほどゆっくりと近況などを話しながら会食をした。 義母もそんな歓談の様子をあの世からにこにこして眺めていたことだろう。 いい歳をした者同士が、 「○○ちゃん」 「○○君」 と呼び合うのを、 娘たちは可笑しがっていたが、 そういう彼女たちもアラフォーばかり。 従兄弟や従姉妹というものは、 しょっちゅう会わなくても、 会えば子どもの頃の共通の記憶があるので懐かしいものだ。 法事の後、 長女と四年生の孫娘だけが三泊した。 プールへ行ったり、 手花火をしたり、 久しぶりに夏休みの記憶がよみがえってきた。 三十数年前、 夫の両親と三人の子どもたちという七人、 三世代で暮らしていた頃、 夏休みになると、 義姉が子連れで二週間ほど里帰りした。 毎食十人分の食事、 大量の洗濯物などで大忙しだったが、 若かったからそれほど苦にもせずできたのだろう。 でも、 一週間だけ一緒に暮らした後は、 私と子どもたちは丹波へ、 二週間ほど里帰りした。 実家の両親は仕事をしていたので、 三人もの孫たちの里帰りは、 大変だったことだろう。 柏原駅の改札口で、 満面の笑顔で迎えてくれた父の顔を思い出す。