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切り抜き詳細
発行日時
2013-8-11 9:00
見出し
演歌「丹波路」で歌手に 柏原町の安田緑さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=942
記事詳細
昨年11月に演歌 「丹波路」 のシングルCDを発表し、 歌手デビューした丹波市柏原町見長の安田緑さん (24) が、 地元のイベントなどに招かれ、 歌手活動を展開している。 喜劇役者の大村崑さんが、 篠山市今田町の 「崑の村」 で開いていた芸能塾 「有名塾」 で歌やピアノの腕前を磨いた安田さん。 今も連絡を取り合っている大村さんから受けた 「がんばって」 との声援を背に、 舞台に立っている。 3歳から民謡、 ピアノ、 日本舞踊を習い始め、 4歳のとき、 テレビ番組の 「素人名人会」 に出演、 民謡で名人賞を受けた。 9歳のとき、 作曲家の遠藤実さんが主催する歌謡選手権全国大会に出場。 遠藤さんから 「大きくなったら歌手になろうね」 との言葉をかけられたという。 この年、 「有名塾」 のオーディションに合格し、 17歳まで同塾で活躍した。 慶応大学卒業を間近にした昨年2月、 遠藤さんとつながりのある作詞・作曲家の中本精慈さんから歌手デビューの誘いを受け、 中本さんが作詞、 作曲した 「丹波路」 を発売した。 1番の歌詞の結びは 「ここは丹波路 夜霧がつつむ小さな城下町」、 2番の結びは 「冬の丹波路 静かに時が流れる城下町」 と、 ふるさと柏原をイメージさせる歌詞。 今年6月からUSEN放送も始まった。 塾講師をしながら歌手活動に力を入れており、 地元柏原地域の集落や市内の夏祭り、 敬老会、 各種のイベントなどから出演の依頼が相次いで来ている。 「小さい頃から歌手になりたかった」 という安田さん。 「周囲の人達の応援がありがたく、 一つひとつの仕事を大切にがんばっていきたい」 と話し、 「 『丹波路』 を少しでも多くの人に聞いていただき、 丹波の発信にお役に立てれば」 と意気込んでいる。 安田さん (電080・6112・7617)。