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切り抜き詳細
発行日時
2013-8-1 13:46
見出し
地域福祉支えるサロン
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3594
記事詳細
今年の夏は長く感じる。 いつもなら、 「もう8月か」 と思うが、 「まだ8月か」 との印象がある。 梅雨明けが早く、 厳しい暑さが続いたからであろう。 そんな暑さにもめげず、 丹波地域では熱い祭りが繰り広げられている。 先日、 篠山市古市小学校区の波賀野集落の祭りを取材した。 子ども、 親、 祖父母の三世代ではなく、 「四世代」 と銘打って開催された祭り。 その言葉通り、 模擬店のかき氷を食べる子どもたち、 子どもたちを喜ばせようと模擬店を開く親とその親、 その様子を幸せそうに眺めるその親の親。 まさに四世代が交流した楽しげな祭りだった。 この祭りは、 社会福祉協議会が支援している 「ふれあい・いきいきサロン」 の一環で行われた。 このサロンは、 高齢者の閉じこもり予防を目的に篠山市では2001年から始まった。 それぞれのサロンでは、 体操や健康教室、 会食などさまざまなプログラムが組まれている。 篠山市社会福祉協議会によると、 このプログラムに高齢者が参加することで、 体を動かす習慣が身につきやすく、 健康意識を高めるといった 「身体的効果」、 孤独感が和らいだり、 生きがいを感じるなどの 「精神的効果」、 異世代との交流、 社会参加意欲などを促す 「社会的効果」 などが得られるという。 地元の人が地元の人を支えるサロンの仕組みはこれからの地域福祉の課題を解決する一つの方法になる。 それには地元のボランティアスタッフの支えが必要。 このサロンを丹波地域全域に広げるには、 ボランティアスタッフの支援や連携が必要とともに、 周りの市民の理解も必要になる。 世代を超えて交流することで、 地域全体の 「サロン」 として定着してほしい。 (坂井謙介)