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切り抜き詳細

発行日時
2013-7-21 8:33
見出し
なつかしい中華そば 柏原バイパス「花乃家」開店
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6975 なつかしい中華そば 柏原バイパス「花乃家」開店への外部リンク
記事詳細
 柏原バイパス沿いの洋館1階に、 中華そばと一品料理の店 「花乃家」 (0795・73・1114) がオープンした。 石材業が本業の男性が、 子どもの頃食べていた鶏ガラ醤油の素朴な味を再現しようと開いた。  店主は、 山本十一さん (59) =柏原町下町沖田=。 「笠岡ラーメン」 として知られる、 岡山県笠岡市出身で、 かつて自宅の近くにあった 「日本一おいしかった」 (山本さん) 「花乃家」 の味を再現しようと研究を重ね、 屋号にした。  中華そば (650円) は、 小豆島の醤油と、 四国から取り寄せた麺を使い、 自家製豚バラチャーシューなどの具をのせている。 笠岡から取り寄せた醤油を使った甘口 (同) もある。  店のもう一つの看板が 「天中華」 (同)。 和風のスープに、 ちゃんぽん麺、 小エビやゴボウのかき揚げが載った山本さんの創作麺。 「年がいくと、 よりあっさりがいい」 と、 中華そば以上にあっさり味に仕上げた。  一緒に働く妻のみすずさん (58) は長崎県五島列島の出身。 瀬戸内沿岸の笠岡で山本さんが子どもの頃から食べていたカキなどの貝類や、 五島直送の鮮魚などもゆくゆくは扱いたいと考えている。  化学調味料は使わず、 料理に使う水も水道水でなく、 地下水を沸かして使うなど、 こだわっている。 自家栽培野菜のサラダなどもある。   「なつかしく、 あっさりした味。 安全な食材を使い、 家族連れが食事に訪れるような店に育てていきたい」 と張り切っている。  営業時間は午後6時半―午前零時。 月曜定休。