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切り抜き詳細

発行日時
2013-7-18 9:32
見出し
現代陶芸コンペ準大賞 今田町の仲岡さん「神戸ビエンナーレ」
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http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=934 現代陶芸コンペ準大賞 今田町の仲岡さん「神戸ビエンナーレ」への外部リンク
記事詳細
 篠山市今田町下立杭の丹波焼陶芸家、 仲岡信人さん (36) =信凜窯=が、 現代アートから伝統芸術まで多種多様な芸術文化の祭典 「神戸ビエンナーレ2013」 (同組織委員会、 兵庫陶芸美術館など主催) の 「現代陶芸コンペティション」 で準大賞を受賞した。 仲岡さんは 「オブジェから実用品まで、 自由度の高いさまざまな作風の作品が集まった中で評価されたのは、 大変うれしいこと」 と喜び、 「今後もさらなる高みを目指し、 努力を続けたい」 と話している。 仲岡さんの作品を含む入賞作品11点と入選作品28点は、 同祭典のプレイベントとして現在、 同美術館 (同町上立杭、 079・597・3961) で展示されている。 9月8日まで。  同祭典は2年ごとに開催。 今年も10月1日から2カ月間、 神戸市内で催される。 今年で4回目。 これに先立ち、 伝統・前衛を切り裂く斬新な現代の陶芸作品を公募する同コンペを実施。 全国30都府県から264点 (222人) の応募があり、 大賞1点、 準大賞2点、 兵庫陶芸美術館賞1点、 奨励賞7点の入賞作品11点と、 入選作品28点を選んだ。  仲岡さんの作品 「空にひらく穴」 は、 直径60センチ、 高さ約17センチの大鉢。 白化粧土と灰釉によって器全体で白い空間を表現し、 その中央に青黒く発色する呉須 (ごす) で、 空にあいた穴をイメージした。 「ロクロ技術と釉薬の表現方法をうまくマッチングさせて仕上げることができた」 という。   「今年は大物をつくろう」 と新年早々に誓い、 制作した今年一発目の作品。 「昔から宇宙の謎など、 世の中の不思議をぼんやりと考えることが多い性分。 そのせいか、 作品作りに宇宙や天体、 空間からインスピレーションを受けることが多い」 と仲岡さん。 その言葉通り、 今春開催された 「茶の湯の造形展」 でも、 宇宙をイメージした大鉢 「宙~そら~」 で、 次点の優秀賞を受賞している。 写真・準大賞を受賞した作品 「空にひらく穴」