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切り抜き詳細
発行日時
2013-7-18 9:20
見出し
地元産大麦100%使用 自家焙煎で麦茶 多利南営農組合
リンクURL
http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1649
記事詳細
丹波市春日町の多利南営農組合 (三井淳男組合長) が、 約1・2ヘクタールの畑で育てた大麦を自家焙煎した 「むかしなつかしの麦茶」 の販売を始めた。 三井組合長は 「暑い日が続くが、 おいしい麦茶を飲んで乗り切って」 と呼びかけている。 同商品の販売を始めて4年目。 当初は、 焙煎に直径1・2メートルの炒り鍋を使用したが手間がかかるため、 昨年同組合で焙煎機を製作した。 大麦を入れたドラム缶をモーターでゆっくり回転させ、 薪を燃やして焙煎している。 約50分で20キロほどの大麦を焙煎できる。 たまにドラム缶に開けた穴に竹を入れて大麦を取り出しては、 焙煎具合を確認している。 三井組合長は 「4年目なので、 安定した火加減を保てるようになった。 購入者からおいしいという声も届き、 励みになっている」 と喜んでいる。 昨年は約1200袋を出荷。 今年は2000袋ほどの出荷を予定している。 すでに丹波おばあちゃんの里で販売している。 1袋500グラムで500円。 写真・焙煎した自慢の大麦と、 多利南営農組合のメンバー=春日町多利で