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切り抜き詳細

発行日時
2013-7-14 9:26
見出し
陸上200メートルで全国へ 山南中・竹内君 標準記録を突破
リンクURL
http://tanba.jp/modules/people/index.php?page=article&storyid=931 陸上200メートルで全国へ 山南中・竹内君 標準記録を突破への外部リンク
記事詳細
 山南中学校陸上部の竹内友希君 (3年) が、 このほど加古川市で行われた 「全国中学校陸上競技選手権大会」 の県大会で200メートルに出場。 全国大会に出場する条件となる標準記録 「22秒90」 を切る、 22秒68のタイムを出し、 8月20―22日に愛知県で行われる本大会への出場を決めた。 「全国では、 自分の出せる全ての力を出したい」 と意気込んでいる。  大会前の自己ベストは、 6月の丹波市総体で出した23秒41。 同選手権では、 予選で22秒68をたたき出し、 はやばやと全国行きの切符を手中に。 続く準決勝でも22秒88を出し、 一つ上のレベルに上がったことを証明する走りを見せた。 決勝は、 23秒40。 「暑さにバテました」 と笑う。  200メートルの前に行われた4×100メートルリレーの第2走を務め、 この種目でも全国をねらっていたが、 自身が痛恨のバトンミス。 悔しさをはらそうと、200メートルに臨んだ。予選では、「スタートがうまくいった。 前を走る選手が速くて、 うまく引っ張ってもらった。 好記録が出る手応えがあった」 と振り返る。 前を走るランナーとほぼ同時に近いタイムでゴールに駆け込んだ。  市総体の3週間ほど前に左足裏を傷めたが、 選手権前にはほぼ回復。 これまでは200メートルを走り切るために、 前半は体力を温存する走りをしていたが、 走り込みを続けるうちに、 前半から飛ばせる体力が備わった。  次の目標は、 10月に横浜で行われるジュニア五輪への出場条件となる 「22秒50」 を切ること。 20日からの丹有総体で、 県総体 (27日―) 出場をねらい、 8月には全国がひかえる。 「記録をあと0・18秒縮めるのは難しいことだが、 準決勝、 決勝へと勝ち上がっても、 ベストな走りができるだけの体力をつけたい」 と前を向いた。