HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
32 人のユーザが現在オンラインです。 (19 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2013-7-7 9:10
見出し
七夕
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3574
記事詳細
きょう7月7日は七夕。 この日、 牽牛星と織女星が天の川を渡って出会うとされる。 短冊に願い事を書いて祈りもするが、 本来は、 機織りや裁縫の技術が上達することを祈った行事だそうだ。 「タナバタ」 は 「タナバタツメ」 の略で、 織女星のこと。 織女星とはその名の通り、 機を織っている女性のことをいう。 ▼古く万葉集にも七夕の歌があるが、 万葉時代の女性たちは、 織女星のごとく冬の夜長、 機を織って過ごした。 その一つとして 「君がため手力 (たぢから) つかれ織りたる衣 (きぬ) ぞ春さらばいかなる色に摺 (す) りてば好 (よ) けむ」 (柿本人麻呂歌集) という歌がある。 ▼ 「あの人のため、 手も疲れて織ったこの着物。 春がきたら、 どんな色に摺り染めしたらよいのでしょう」 という意味で、 庶民階級の女性の作らしい。 好きな人のために丹精込めて機を織り、 どんな色の草染めにするかと、 喜びのうちに思案する。 その姿は何ともいじらしい。 さぞや恋人とは睦まじかろう。 ▼さて現代。 4日付の弊紙に載っていたが、 県や篠山市の設けた男女の出会いの機関を通して、 睦まじいカップルが生まれているようだ。 ▼今は、 出会いの機関も天の川に架かる橋となり、 1年に1度とは言わず、 出会いのチャンスが開けている。 少しでも多くの牽牛と織女が生まれるよう七夕に祈る。(Y)