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切り抜き詳細
発行日時
2013-7-7 8:07
見出し
集大成の句集出版 新聞投稿の60句収録 柏原の石田さん
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6924
記事詳細
丹波市柏原町挙田の石田信夫さん (73) が、 これまでに作った俳句を中心に短歌や詩、 新聞投稿、 写真をまとめた本 「日々の暮しの中で」 (丹波新聞社印刷) を出した。 石田さんは 「これまでの集大成となる句集が完成してうれしい」 と喜んでいる。 俳句は、 神戸新聞の 「文芸」 に投稿し、 特選や入選に選ばれたものを中心に約60句を収録。 短歌や写真、 詩、 新聞投稿も主に同新聞に掲載されたもの。 石田さんは、 神姫バスで整備士や運転手として52年間勤務。 定年後、 日々の過ごし方に悩んでいたところ、 7年前に友人から丹波OB大学を紹介され入学。 同大学で出会った俳句愛好者から、 「一緒に俳句をやらないか」 と誘いを受けた。 友人と句会や吟行に参加し、 俳句の楽しさを覚えた。 俳句仲間から新聞への投稿を勧められ、 月に10句ほど投稿。 6年前に初めて入選して以来、 60句ほどが選に入った。 今後は、 じっくり俳句に取り組みたいと、 一つの区切りとして句集を出すことにした。 一番思い入れのある句は、 初入選した 「泣き声も写されてをり七五三」。 七五三の記念に写真店で写真を撮ろうとする若い夫婦とカメラマンが、 泣きじゃくる子どもを必死であやしている、 ほほ笑ましい光景を詠んだ。 石田さんは 「五七五という短い中にも物語がある。 誰でも詠めそうでいて、 奥深い」 と言い、 「句集を出したことで、 ほっとしている。 今後は思い立ったときなど、 自由に俳句に取り組みたい」 とほほ笑んでいた。