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切り抜き詳細
発行日時
2013-6-27 10:32
見出し
ふるさと回帰と同窓会
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3563
記事詳細
東京・新橋に、 「高校よせがきノート」 の置いてある居酒屋があるそうだ。 全国約2000の高校名が記されたノート。 卒業年次や名前を書いておくと、 それを見た人が 「同級生や先輩、 後輩が頑張っているな」 と思い、 再会のきっかけになるのかもしれない。 都会に暮らす人たちにとって、 母校や古里は心のよりどころである。 「阪急沿線に丹波地域出身者が多い」 という話を思い出す。 「西宮や宝塚からは、 たとえ見えなくても古里に近いという意識を感じて暮らせる」 らしい。 都会での孤独を癒すのには、 田舎の話が一番の良薬になる。 若い人が外に出て、 地城の高齢化が進む。 若者の働く場の確保が大きな課題だが、 同じ所にずっと住んでいると地元の良さを見失う。 逆に古里を出て都会の空気にふれるなかで、 良さを感じられることもある。 ある同窓会でこんな声を耳にした。 「若い人には、 いったんは外の空気を吸ってほしい。 国内だけでなく、 海外にもどんどん出かけて、 外から古里を見てほしい。 そんな経験が自分の成長や将来の地域を担う力になる」 と。 同窓会を奨励する自治体があると聞いたことがある。 同窓会の出席者から出た、 古里への思い、 アイデアを地域づくりに生かそうという作戦だ。 堅苦しい同窓会は御免ということもある。 面白い、 笑えるようなネタを提供した人には、 ふるさと賞を贈るとかの仕掛けをすれば、 地元の人と古里を離れて暮らす人の交流が活発になるのではないか。 「古里とかけて親子と説く。 その心は」 「いつまでも離れられない」。 こんななぞかけは落ちになるかどうか。(臼井 学)