HOME
お知らせ
日々のこと
家づくり
農耕生活
食べもん
モノづくり
暮らし
地域づくり・人づくり
丹波のニュース
管理者コラム
お問い合わせ
オンライン状況
32 人のユーザが現在オンラインです。 (17 人のユーザが 丹波のニュース を参照しています。)
パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で
1台あたり年317円!!
切り抜き詳細
発行日時
2013-6-27 10:27
見出し
アライグマに罪はない
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3562
記事詳細
特定外来生物の排除活動を篠山市の大山地区で展開しているNPO法人 「大山捕獲隊」 が、 駆除してきた数多くのアライグマたちの魂を鎮めようと、 同市追入の大乗寺で初めての慰霊祭を開いた。 祭壇にはアライグマのために作られた位牌が置かれ、 それに向かい念仏を唱える住職と、 合掌する同NPOメンバーら。 森深い境内に低い読経が響き渡り、 辺りは厳かな雰囲気に包まれた―。 「アライグマに罪はない。 ペットとして飼われ、 飼い主が飼いきれずに野山に捨てた個体が環境に適応し、 繁殖し続けた結果、 今のさまざまな問題を引き起こしている。 これは人災だ」 と訴える同NPOの西牧正美理事長。 命の大切さを知りながらも殺生をしなくてはいけない活動を日々続けている団体の存在を多くの人に知ってもらいたい。 「かわいい」 や好奇心から、 さまざまな生きものを飼おうとするが、 飼えなくなったら野に放つ。 この思慮に欠ける行動が、 生態系に重大な結果をもたらすことに気づかなくてはいけない。 飼育に最後まで責任が持てないようなら 「飼ってはいけない」 のだ。 (太治庄三)