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切り抜き詳細
発行日時
2013-6-20 11:25
見出し
消費者目線の議論を
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3556
記事詳細
篠山特産の黒枝豆のブランド認証方法について、 市会で審議されている。 篠山産の丹波黒の枝豆であることを認証し、 市が販売者に交付しているプレートに加え、 毎年登録が必要な新たな認証物の交付を計画している。 2009年から交付してきたプレートは現在344件。 一度、 交付されると、 認証基準を守ることは販売者任せになっていた。 市は、 ブランドを守り、 消費者に安心して購入してもらえるよう、 被認証者の情報を細かく把握するとともに、 ホームページで被認証者の情報を発信していく考え。 篠山市や販売農家らでつくる団体は2006年に篠山産黒枝豆の販売解禁日を設定した。 他産地の枝豆や早生種の黒枝豆などを販売する人がおり、 それを消費者が篠山産丹波黒の枝豆だと思い購入することで、 ブランド力が低下する可能性があったからだ。 しっかりと販売解禁日を設定し、 それ以降に販売される枝豆を篠山産の丹波黒枝豆であると、 消費者に明示した。 篠山産丹波黒枝豆の旬の時期は数週間と限られている。 また、 9月下旬になれば、 篠山への観光客も徐々に増え出す。 少しでも早く販売したい、 という気持ちが他産地の枝豆や、 未熟な丹波黒枝豆の販売につながっているのだろう。 市会の特別委員会では、 ブランドを守る実効性のある制度への意見が相次いだ。 ブランドを築くのには時間がかかるが、 崩壊は時間を要しない。 販売者の情報をホームページで発信する計画が上がっているが、 PR強化と同時にこの認証制度の強化も一緒に進めなければ意味がない。 どのようにすれば安心して買えるか。 消費者目線で考えるのも必要だ。(坂井謙介)