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切り抜き詳細
発行日時
2013-6-20 11:19
見出し
「伊万里染付の美」紹介 兵庫陶芸美術館で特別展
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6876
記事詳細
江戸時代後期に花開いた染付大皿の美と魅力を伝える特別展 「伊万里染付の美」 が、 兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭、 079・597・3961) で開かれている。 直径約40―60センチの大皿に、 七福神や唐獅子牡丹、 鯉の滝登り、 鶴などの伝統的なめでたい図柄をはじめ、 浮世絵をもとに描いたものや、 動植物、 幾何学的な文様など、 多岐にわたった139点を展示している。 8月25日まで。 月曜休館 (ただし7月15日は開館、 翌16日休館)。 観覧料は、 一般600円、 中学生以下無料。 日本の磁器生産は江戸時代初頭、 九州地方の肥前や有田で伊万里焼として始まった。 中国の元時代の景徳鎮窯で創始された、 白地に藍色で文様を表す磁器の加飾技法 「染付 (そめつけ)」 を用いたのも、 日本では伊万里焼が最初。 江戸時代後期、 料理文化の盛隆とともに、 料理を盛り付ける器もこれまで以上に華やかになり、 さまざまな文様が描かれた直径40㌢を超える伊万里焼の染付大皿が数多く生産された。 江戸時代、 幕府から庶民のぜいたくを禁ずる 「奢侈 (しゃし) 禁止令」 がたびたび出され、 伊万里焼もシンプルなスタイルが主流になったが、 江戸時代中期以降、 それを逆手に取り、 藍の単色表現の可能性を広げた。 宍粟市から来ていた70歳代の女性は、 「やきもののことはよく分かりませんが、 大きな皿に藍色の濃淡だけで表現された絵は分かりやすく、 見ていて楽しかった。 また大変、 緻密で丁寧でもあり、 当時の絵付け職人の心意気が伝わってきました」 と話していた。 会期中、 同美術館で次の関連イベントを開く。 ▽ 「藍で生みだす染付を体験しよう!」 =7月15日午後1時から。 参加費3000円。 25日までに申し込む。 定員は20人。 ▽ 「親子で体験!青色を使ってお皿に絵を描こう」 =7月20日午前10時からと、 午後2時半からの2回開催。 対象は、 小・中学生及びその保護者。 参加費は保護者が1100円、 子どもは600円。 7月2日までに申し込む。 定員は各回とも20人)。 ▽学芸員によるギャラリー・トーク=22日、 7月6、 20日、 8月3、 17日の午前11時より。