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切り抜き詳細

発行日時
2013-6-16 9:06
見出し
34年連続の全国出場 氷上高女子バレー部
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記事詳細
 氷上高校女子バレーボール部が6月9日、 県高校総体で2連覇を果たし、 連続34年となる全国大会出場を決めた。 全国大会は7月28日から福岡県久留米市で行われる。 川釣修嗣監督は 「今のチームは、 昨年の春高バレーで準優勝したチームよりも高さがある。 レシーブに磨きをかけ、 上位を目指したい」 と意気込み、 1992年以来の全国制覇を目指す。  決勝リーグでは、 須磨ノ浦、 淡路三原、 姫路南と戦い、 3連勝して優勝を決めた。  須磨ノ浦戦では、 1セット目の後半に相手のジャンプサーブが決まって試合の流れが変わり、 今大会唯一、 1セットを落とした。 川釣監督は 「1セットを落としたことで、 緊張感が出てきた。 終わったから言えることだが、 ある意味よかったかもしれない」 と話す。 2セット目以降はサーブレシーブにポイントを置いてプレーし、 相手サーブによる連続得点を防ぐことができた。  主将の丸元美緒さん (3年) は 「全国大会への連続出場記録を途切れさすわけにはいかなかった。 課題はサーブレシーブ。 須磨ノ浦戦以外でも、 サーブレシーブが上手くいかず、 連続得点を許す場面もあったので、 練習で補いたい」 と話した。  篠山東中学校出身のセンター、 西垣戸 (にしがいと) 蒼海さん (同) は 「連続出場記録だけでなく、 優勝して全国大会へ行くことを目標にしていた。 後輩たちは緊張していたと思うのに、 声をかけてあげる余裕がなかった。 日ごろから緊張感を持って1本にかける練習をしたい。 自分の思ったプレーが大事な場面で出せれば、 勝利につながると思う。 全国でも優勝を目指したい」 と力強く語った。