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切り抜き詳細
発行日時
2013-6-13 8:40
見出し
刺激受けた「財産」
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3549
記事詳細
丹波市春日町杉ノ下自治会が年2回のペースで発行している広報紙 「杉のささやき」 の発刊30周年記念式典が9日、 同地区公民館で行われた。 1982年6月の創刊で、 昨年、 30年が経過した。 今年5月で77号を数え、 式典に合わせて過去の紙面を集めた復刻版も製本された。 読み終えればポイと捨ててしまいがちだが、 バックナンバーの回収を呼びかけると、 全号集まったというのも驚かされた。 発刊当時、 30歳代だった男性が、 何でも言い合える村になればと提案したという。「担当者が変わる中で、 30年も続けるのはなかなかできることではない」 と敬意を表する。 運動会や文化祭などの行事、 各種団体や同好会の活動の様子を紹介。 過去には誕生日を迎える人や年男・年女、 新婚カップルの紹介、 ラジオ体操の皆勤賞といった名物コーナーも生まれた。 最近は活字のすっきりとした紙面だが、 過去の手書きの紙面もなかなか味があって楽しい。 文章を書いたり、 机上での作業が上手な人ばかりではなかっただろうと思うが、 その都度、 頭を抱え、 みんなで相談しながら紙面づくりをされてきた様子が浮かぶようだった。 自治会長や広報部長が、 「 『杉のささやき』 は、 自治会の記録であり、 財産」 と話されていたのもうなづける。 入社したばかりのころ、 当時の編集長が 「丹波であった出来事を全て網羅することはできないが、 長いスパンで見た時に丹波の動きが分かるのが丹波新聞だ」 と話してくれたのを思い出した。 丹波の動きを記録に残している者として、 「丹波の財産だ」 と言われるような紙面づくりをしなければと刺激を受けた。(芦田安生)