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切り抜き詳細

発行日時
2013-6-6 10:12
見出し
小島幸鶴さん全国表彰 みたけ愛育班を結成
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記事詳細
 全国で、 愛育班活動に特に功績のあった個人を表彰する 「愛育班活動功労者」 の 「恩賜財団母子愛育会会長表彰」 (8人) に、 篠山市みたけ愛育班の小島幸鶴 (おじま・こつる) さん (84) =篠山市般若寺=が選ばれ、 このほど、 明治記念館 (東京都) で開かれた 「愛育班員全国大会」 で表彰された。 小島さんは 「これまでの道を全うできたようでうれしい。 先輩方や一緒にやってきた班員のおかげ。 年寄りには年寄りなりの役割があると思うので、 燃え尽きるまで全うしたい」 と受賞を喜んでいる。  婦人会やいずみ会などの役職を歴任していた小島さんは、 発起人代表として1990年、 畑地区の 「みたけ愛育班」 の立ち上げに尽力。 初代の班長としてリーダーシップを発揮した。 95年度から旧多紀郡愛育連合会の副会長として会長を補佐し、 研修会や交流会を開き、 班員の資質向上に努めた。  97年度から旧篠山町内17愛育班からなる協議会の会長として未結成地区への働きかけを積極的に行ったほか、 健康福祉まつりで閉じこもり老人の家庭を愛育班員が訪問する寸劇を行うなどして、 愛育班活動を広める機会を作ったり、 JICA (国際協力機構) の研修を受け入れるなど、 積極的な活動を展開した。  99年度からは、 少子化対策の一環で、 現在も恒例行事として行われている、 子育てサークルとの交流会や紙芝居、 絵本の読み聞かせなどを行った。 また16年前、 地元では畑地区の自治会と共催で収穫祭を始め、 食と健康を広めるきっかけを作った。  これまでで特に印象に残っていることは、「健康を害していたお年寄りが訪問をきっかけに健康を取り戻したことや、 引きこもりの若者が訪問のかいなく自殺したこと。 地域の健康と福祉に尽くそうと家庭訪問を続けてきた。 若者の自殺は本当に悔しかった。 愛育班は赤ちゃんからお年寄りまでの健康と福祉に関わるが、 ひとり暮らしの若者への関わりも必要」 と話す。