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切り抜き詳細

発行日時
2013-6-2 8:25
見出し
お袋の味届け200回 「たんば医療支え隊」が柏原病院へ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6827 お袋の味届け200回 「たんば医療支え隊」が柏原病院へへの外部リンク
記事詳細
 地域医療を支えるグループ 「たんば医療支え隊」 の県立柏原病院への差し入れが5月30日、 200回を迎えた。 2009年4月から毎週木曜夕方に差し入れを続け丸4年。 医師たちは節目の特別メニューにはしを伸ばしながら、 気遣いに感謝していた。  200回目は、 肉入り巻き寿司、 いなり寿司、 ちらし寿司にフライの盛り合わせ、 和え物と、 普段より豪華。 秋田穂束院長は、 「いつもおいしく頂いています。 医局の医師が喜んでいて感謝しています」 と謝辞を述べた。  4月に着任した外科の秋田真之医師 (27) は、 「木曜は手術日で、 手術終わりにいつも頂いている。 バランスが良く、 普段食べる機会が少ない野菜や煮炊き物が入っているのがうれしい」 と喜んでいた。  県立柏原病院の小児科を守る会に触発され、 医師を支えるため自分たちにできる取り組みをと、 「支え隊」 に所属する女性がボランティアで始めた。 春日町黒井の 「和楽」 で宅老所と高齢者給食を手がけており、 得意の 「おふくろの味」 を届けている。  この日は、 芦田文子さん、 加賀野洋美さん、 吉森峰子さんの3人で調理。 芦田さんと加賀野さんが配達に訪れた。 2人は、 「凝った料理はできないが、 喜んでもらえている間は続けたい」 と微笑んだ。