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切り抜き詳細
発行日時
2013-5-23 11:18
見出し
庁内の横の連携を密に
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=3529
記事詳細
丹波市が、 県指定文化財の大手会館改修工事の実施設計をまとめた。 改修と同時に文化財調査や耐震化工事も行う。 工事を終えた建物は、 まちづくり会社が管理運営主体となり、 レストランやカフェを誘致する。 市は同改修工事の入札を行う予定だったが、 参加申込者がいなかったため、 入札再公告を行った―という記事を書いた。 この記事を書くのに、 いくつもの部署を渡り歩く。 改修の内容は市教委文化財課で、 入札については事業監理課、 建物周辺の庭園整備は都市計画課だ。 改修後の活用については新産業創造課で、 さらに詳しい内容はまちづくり会社の下部組織で―となる。 よく言えば、 役割分担が非常に明確化されている。 それぞれの部署が専門的な視点からこの事業に臨んでいる。 逆にいえば、 専門外の部分まで詳細に把握する時間はないし、 専門外のことを、 どれだけ説明してよいものかと責任論ものしかかる。 抱えている仕事は他にもたくさんある―といったところだろう。 しかし、 悪く言えば、 行政にありがちの縦割りの対応に過ぎない。 丹波市内で増加傾向にある空き家対策を 「活用」 と 「規制」 の両面から関係する複数の部署が集まって検討する 「プロジェクトチーム」の初会合が先日、 行われた。 部署によって問題の捕え方が違ってくるため、 協議がかみあわない場面もあったが、 シャンシャンで終わる会合よりも、 よほど新鮮で有効に感じられた。 社会的課題が複雑、 多様な面を持ち合せる中、 庁内の横の連携こそが、 これからのポイントになるのではないか。 その意味で、 スムーズにいかなくともプロジェクトチームに期待したい。(芦田安生)