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切り抜き詳細

発行日時
2013-5-23 11:04
見出し
若手作家が初の2人展 立杭の市野・大上さん 5月26日まで篠山市河原町で
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記事詳細
 篠山市今田町上立杭で作陶活動をする、 地元出身の市野ちさとさん (27) と大上伊代さん (26) が、 アートスペース電燈舎 (同市河原町175、 篠山能楽資料館2階) で初めての合同作品展 「陶展」 を開いている。 小学校から大学まで同じだった2人。 それぞれの個性を生かした8点ずつの作品が並び、 「気軽に来場いただき、 作品を見て、 感じられたことをぜひ聞かせていただきたい」 と呼び掛けている。 5月26日まで。  市野さんは、 宇宙をテーマにした作品が多い。 「Cosmic in habitants (コズミック・インハビタンツ)」 は、 花瓶や香炉など14個を 「宇宙の住人」 に例え配置している。 また、 星を集めている星をイメージした 「星採集星」 は、 しずく型で、 紫、 緑、 桃、 緑色などの星が散りばめられている。 宇宙の 「未知の空間」 を表現した 「into the X」 は、 すべてのものが吸い込まれていくさまを模様で表現している。   「恐いなかにもかわいい作品が好き」 という大上さんは、 悪いものを退治する座敷わらしのような生きものを表現した 「まよけわらし」 や、 少女の頭にクモの妖怪が襲っているようで、 実は守っているという 「護 (ご)」、 目がたくさんあったり、 口が大きい少女を表現した陶板 「童女」、 自分で首をはずし、 自分の顔を化粧している「化粧」、鬼のようなものが口から生み出され、 増殖しているさまを表現した 「でろでろ」 などを展示している。  市野さんの方が1学年上だが、 今田小・中学校、 北摂三田高校、 京都市立芸術大学陶磁器専攻と、 同じ歩みを重ねた。 現在、 2人とも丹波焼窯元の父親の仕事を手伝っている似たもの同士。 互いに刺激を受ける一方、 一緒に買い物や美術館に行くなど仲良しだ。  入場無料。 25日午後2時から、 同館で2人の 「ギャラリートーク」 を行う。 問い合わせは、 同館 (079・552・3513)。