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切り抜き詳細
発行日時
2013-5-17 9:46
見出し
丹波木綿の仕事唄CDに 前川澄夫さん採譜の曲
リンクURL
http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=6751
記事詳細
篠山地方に古くから伝わる 「糸紡ぎ唄」 のアレンジ曲を収録したCDが出た。 音楽家の前川澄夫さん (80) =篠山市大野=が40年近く前に採譜したものを、 神戸市の尺八演奏家、 前田舟山さん (62) が編集。 前田さんのオリジナル曲を収めた 「酒人しぐれ道」 (邦楽盤) と 「ふるさとの灯 (ともしび)」 (洋楽盤) の2枚のCDに収録した。 いずれのCDでも、 民謡の唄い手、 前川鈴代さん (62) =柏原町北中=が 「糸紡ぎ唄」 をうたっている。 前川澄夫さんは、 「古いものの中に新しさを感じる曲。 CD化されたことで、 多くの人に親しんでもらえれば」 と話している。 前田さんは、 地元神戸を題材に昨年作った民謡を、 前川鈴代さんがうたった縁から、 「灘の酒づくりに従事する丹波杜氏の古里と、 神戸を結ぶ曲を作ろう」 と思いついた。 構想を練るなか、 鈴代さんから丹波木綿の話を聞き、 糸紡ぎ唄を取り上げることにした。 糸紡ぎ唄は、 おばあさんたちが糸を紡ぎながらうたった仕事唄で、6番から成る。 昨年4月、 鈴代さんと一緒に、 前川澄夫さんの自宅を訪ね、 採譜の苦労や糸紡ぎ唄について話を聞いた。 「何もしなければ消える。 世に出したい」 という澄夫さんの思いに、 制作意欲をかきたてられたという。 前田さんは 「灘の酒づくりと丹波杜氏の密接な関係を感じながら育った。 糸紡ぎをはじめ丹波の人々の暮らしや丹波の情景を思い浮かべながら曲想を練った」 と話す。 鈴代さんは 「糸紡ぎ唄のCD化は念願だった。 機会を見つけ、 うたって広めたい」 と話している。